以前、WordPressでショッピングモールのようなホームページを作成する際、店舗情報をプロフィール欄で管理する方法を記述しました。
WordPressのプロフィールに画像項目を追加する

今回は、その時に登録したデータを取得する方法を記述したいと思います。

まず、画像データを取得する前にしておくことがあります。
function.phpに今回取得する画像データを設定しておきます（デフォルトのサムネイルを取得する場合は不要です）。

add_image_size(‘shop_main_img’, 200, 100, true);

今回取得する画像は「shop_main_img」とします。
add_image_sizeに関しては他のサイトを参照してください。
add_image_size

まずは、ユーザー一覧ページなど、ユーザーIDを取得する方法です。
ショップ検索などのページがある事と仮定します。
その検索結果の取得方法は以下です。

$kewword = $_GET[‘sh_word’];
$data = $wpdb->get_results(“SELECT DISTINCT user_id FROM $wpdb->usermeta WHERE　meta_key=’samplekeyword’ AND meta_value LIKE ‘%{$kewword}%’ “);
if ($data) {
foreach ($data as $key => $value) {
$user_data = get_userdata($value->user_id);
echo ‘<a href=”詳細ページのURL/detail/?user_id=’.$user_data->id.'”>’.$user_data->nickname.'</a><br>’;
}
} else {
echo ‘データがみつかりませんでした。’;
}

上記の方法でユーザーIDは取得できたかと思います。
続いて、登録した画像データを取得する方法です。

$main_img = get_user_meta( $_GET[‘user_id’], ‘shop_main_img’, true );
if (!isset($main_img[‘error’])) {
$att_id = get_attachment_id($main_img[‘url’]);
echo wp_get_attachment_image($att_id, ‘shop_main_img’);
} else {
$main_img = $main_img[‘error’];
echo “$main_img”;
}

どうでしょう？結構簡単じゃないでしょうか。
ちなみに、登録した画像をそのまま表示したい場合は、「$main_img[‘url’]」に画像へのURLが入っているので、
それをimgタグを使って表示するだけでOKです。

簡単ではあるのですが、これで画像は表示できるようになったと思います。
ちなみに、その他のカスタマイズしたプロフィールを取得するのも、get_user_metaを使えば取得できます。

自分メモ用にサンプルを公開していますが、間違いがあれば教えて頂ければと思います。
WordPressに関する本はこちら